相手に伝わるように話す
- 相手は何を大事にしている?どこの国・文化圏の人?
- 初対面?2回目?今回は、何を聞く?何を伝えたい?
- 数回会う可能性があるなら、どのような人間関係を築きたい?
- 最初から大事な話はしない(雑談大事)
- 相手の名前を話にいれていく。そのために、名前を自己紹介したときに、どのように呼べばいいか聞く、自分の名前はゆっくりと。
雑談は本題の前の準備体操・さわやかな雑談名人になろう
- 割とどうでもいい話 (天気、季節、旅行や観光、社会、流行り、ガジェットetc )
- 身近な話(趣味、会社、大学での専攻、得意なこと、本、映画、食べ物)
- 今日どうやってここに来た?
- もし、企業での採用だと、これらの話の中身はそれほど重要視はしないのですが、応募者の様子・話し方・表情・性格を感じ取っています。
- 雑談は日常会話としても役に立ちます、深入りしなくていいので、さらっと言えるような練習しておきましょう。
- お互いに話しやすくなったところで、本題にいく、という準備体操でもあります。
避けたほうがよさそう
- あまり親密でないときに、家族・性別・子供に関する話題
- ステレオタイプ、決めつけ、政治や宗教や思想、官僚的、他人はこうすべき!的な会話。
海外では、日本ほどはないかも、とは思いますが。 - 無理な話。詳しくないこと、触れたくないこと、好きでない内容は、ちゃんと言う。話題を変えてもらう。なにかの悪口やグチも聞いていたら同じグループに・・
言葉でないものが大事
目線、笑顔。握手、ハグ。
信頼を得られない原因は、言葉以外のところにもありますよ。日本人は目線があうことすら避ける傾向にあります。今はコロナなので、握手やハグは免除でもセーフですが、コロナの前でも、充実した会話後に、せっかく握手を求められても、会話に疲れ切ってぴくぴくしている人も結構いました・・。
英語のペーパーのRead/Writeが得意で文法に詳しい人であっても、会話に慣れていない人は、会話ではもう頭が日本語に翻訳するので精一杯になって、笑顔になれない、握手できないんです。
そうなると、人間的なおつきあい、信頼関係がそもそも出来ない、お仕事はほぼ来ないです。
相手の話を一生懸命、日本語で高速に翻訳していても、笑顔で余裕かませていられれば、それはそれですごいですが、文法や日本語訳を基本にマルかバツかの勉強法・先生であれば、一旦やめてみましょう。英語のまま楽に理解できる学習に変更しておいたほうが後々良いです。
苦しまない英語が大事です。言葉の正しさに神経をすりへらさない、やさしい英語が大事です。それは、「さわやかな英語」といえるかもしれません。
さわやかな印象をあたえる事がなにより大事
日本語でも、英語でも、うまく会話ができた、としてもですよ。
次は、もううんざり、という人います。
一方で、また会いたい、また話をしたい、という人いますよね。
それは、何が違うか、というと、笑顔、ふるまい、会話を含めた、さわやかさ、だと思うんです。
そうです、さわやか、か、否か。ただ、それだけ。
ビジネスでは、とくに、また何か話したいと思ってもらえることが、顧客の増大、取引の拡大につながります。TOEICだけで勉強して、官僚みたいになって、どっちがオエライかごっこで、難しい単語ばかり並べる日本のおじさんはグローバルビジネスでは全く役にたたない、ということも、これと関係があるような気がします。
親も上司も、お年を召すにつれ、自称エライ人になりがちで、「サワヤカさ」がなくなりがちなのです。そうなると、だれも話がしたくなくなる、しぶしぶ話相手をしてはいるものの、なるべく話は断りたい、そんな風に、周りの人も、おもっています。
だれとでも、さわやか~っていう関係が大事であるにもかかわらず、日本中のおじさん達は、いつもの集団の中での上下関係でのコミュニケーションできてしまい・・、それで、さわやかさが自然となくなってしまっているんです。しかも、気がついていない人がホント多いです。
英語の学び方をTOEICのような「権威とテストとマークシート・マルペケ主義の勉強」から、「さわやか笑顔コミュニケーションができる練習」に変え、人間性、さわやかさを取り戻してほしい。
きっと英語で取り戻せるよ!
