英語でも、いろんな表現があります。
気持ちを感じたら、考えない、口に出て来る、そういう便利な表現の引き出しを、増やしていきましょう。

使える!簡単! 気持ちと言葉のトレーニング
「最初」にたった一言つけるだけで、あとから続けるフツーの言葉にあなたの感情が加わる、あなたの気持ちが追加される、そんなお得な英語の文法、あったら、よくないですか?
表現が簡単で、気持ちと1:1なので、思ったらすぐに声に出せます。
いろんな文に一言そえるだけ!難しくない!同じように使える!
この最初の一声が、ゆっくり豊かに、めっちゃよければ、後の発音がタドタドしくても(笑)、棒読みでも、人間味がある人、英語できる人のように聞こえます。
そして、一声先に言っておくだけで、なにか言うまで、ちょっと待ってもらえるんです。
たとえば、 Honestly (ぶっちゃけ)と言ってから、・・well(えーっと)・ I still love you. とか。
うれしくなって言いたいことがある時
- うれしい気持ち ➡ ”ありがたいことに”・・ Thankfully, I got many followers on Twitter.
- 幸運な気持ち➡ ”幸運なことに”・・ Fortunately, I did it.
- 偶然的な幸運=ラッキー➡ ”ラッキーなことに” ・・Luckily, I found a good job.
びっくりしている時、めったにない事があったとき、意外なこと
- 驚いている ➡ “おどろいたことに”・・ Surprisingly, she also loved me.
言いずらい、残念なことを伝える時
- 残念だなぁ➡ “残念なことに”・・Unfortunately, we cannot go there for COVID situation.
- 悲しい➡ “かなしいことですが”・・ Sadly, she doesn’t love me anymore.
だといいなぁ=(未来が)こうなってほしい、願い
- 未来のことによくつかわれます ~になってほしいなぁ➡ ”願わくば”
・・Hopefully , it will be fine tomorrow. - 過去、すでに受けた試験の結果はでているけど、まだ分からない時とか。
・・Hopefully, I passed the exam.
正直にいうと・・ぶっちゃけ・・
- もうホント➡”正直にいいますが”・・Honestly, I like sweets.
To be honest, ってもいいます。
よく使うActually = 相手が想定・想像・予定していないだろうな、というとき
Actually 聞いてほしいときに割となんでも使えます。日本語にすると、幅広く感じますが、会話している相手が期待していない、知らない、予定していない、であろうことを言う時にホントよく使います。
- 実は 、正直いうと(Honestlyっぽい)
Actually, .. I got fired. - なんと、思いのほか、意外にも(Surprisinglyっぽい)
Actually, she didn’t know that. - やっぱり~しよう
Actually, I will have a hamburger.
また、相手が言っていることをやんわりと訂正するときにも使います(相手が想定していないだろうなという気持ち)。日本語と対応づけると幅広くなってしまいます。自分の気持ちに言葉を対応づけましょう。
- Wow! These onigiris taste good. (わー このおにぎり、おいしい!)
- Ya! .. Actually, it’s SUSHI. (そうだね! それ、すしなんだけどね)
練習方法
例文を TraEnglish に入力して、聞いて、読んでいきましょう。
コツとしては、自分がその気持ちになって、Actually の部分を感情をこめてゆっくり声に出すといいでしょう。 何度も読めば、日本語で考えなくても、その最初の一言が、でてきます。
何も見ないで、その一言が出て来るまで、練習しましょう。
自分の気持ちは先に表明しているので、あとに続く文も簡単なものでも、良くなります!
この後の発展は・・
これらの最初に付けた単語は、Grammer (文法) でいうと、adverb( 副詞 )といいます。
adverbは一言だけで、簡単に自分の気持ち的なものが言えて、すぐ話せるようになる、というのがポイントでしたよ。
また、副詞もいろいろあります。副詞を使わずに、沢山の単語からなる、フレーズや文として言うこともできます。ただの一言がでない状態なのに、沢山の単語を付け加えて言う、なんてことは出来ないものです。
簡単な副詞をマスターして、さらにいろんなものに挑戦していきましょう。
Surprisingly, we can speak fluently and easily with adverbs.