英語を自分の感情に打ちこんでいく

英語の音読するとき、自分の感情を込めて、スピーキングをしていきましょう。

そうすることで、自分が、その感情になった瞬間、 自然とその単語・フレーズ・文章全体がよみがえって、考えなくても、すぐに言葉がひらめき、いろいろなものが芋づる式のように浮かび上がり、話せるようになります。

つまり、感情を意識して、音読やシャドウイングをしていくと、いままでの学校のように

「英語を(左脳的に)日本語で理解しようと暗記やルールで、対応づける」

という方法ではなく、

「英語を(右脳的に)感情にダイレクトに対応づける」

ということに自然となっていきます。

無味乾燥な教科書や辞書の例文だと文脈も感情が無く、スピーキングしても、感情をこめられないです。つながりのあるスピーチ、感情のこもったスピーチを、くりかえし、音読することが大事です。

例えば、↓のこのスピーチ。

なぜこういうスピーチをしているのか、バックグラウンドを知っていると、感情なしでは、きくことも、よむことも、難しい・・。

感情をこめられる文章を何度も声にだして読むことで、日本語を介さず、同じ感情から、同じ言葉を生み出せるようになれます。

大丈夫です。だれでも、必ず、できるようになります。

私たちも、以前、このようにして、「世界で一番難しいといわれる日本語」をマスターしたのです。

すべての単語を日本語なしで覚え、 すべてのフレーズを日本語なしで理解して、 すべての文章を日本語なしで読みこなす。 日本語なし=「日本語人格」を経由せず。 感情の上に英語の言葉を構築していくと、「英語人格」が出来ていきます

Direct Language Method / Read with your emotion / (C) TraEnglish 2022

英語人格をつくることができれば、とても楽に聞いて話せるようになります。

なぜなら、「世界で一番難しい日本語」がいらないのですから。